雑談。~色覚異常とサングラス~

日本では、色覚異常を持つ人は

男性では約20人に1人、女性は約500人に1人の割合でいるそうです。

 

 

全く色が識別できない人のみではなく、

赤色の判別が少ししづらいといった軽度の症状の方も含んだ数値ですが、

思ったより多い割合で驚きました。

 

 

 

なぜ急にこの記事を書いたのかというと、

GWの休み中に、Youtube

色覚異常を補正するサングラスをかけた人の動画を

見たためです。(影響されやすい)

 

 

色覚異常 サングラス” などと検索してみてください。

 

 

 

どの程度の色覚異常か説明されてはおりませんが、

サングラスをかけた反応から、

おそらく先天性で色が全く識別できないのではないかと思います。

 

 

 

生まれつき色を見たことが無い人が

初めて色鮮やかな世界を感じたときに、どういった反応をするのか。

 

動画でまとめられている方全員が驚き、そして感動し涙を流しています。

 

 

ある一人は、周りを見渡し、木を見て

「木ってかっこいいんだな」と言っていました。

 

 

木ってかっこいいんだな…私にはその発想がありませんでした。

たったその一言がどれだけの重みを持っているか、

深く考えさせられました。

 

 

別の方は空を見上げ

「空って一色じゃなかったのか」と言っていました。

 

 

『白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ』

ではないですが、

同じ青でも色々な青があることを

はじめて感じた驚きは計り知れないものがあったかと思います。

 

 

 

このサングラスは海外のメーカーが開発したようです。

 

こうした人のためになる技術開発がどんどん進むといいなあと思います。

 

 

 

うちのちくりに将来なりたいものを聞いたところ、

「魚」と返事がありました笑

 

 

将来、どのような道にすすむかまだ分かりませんが、

なりたいものになれる選択肢をつぶさないためにも、

子どものころからの教育が重要になってくると思います。

 

 

 

本人が頑張らないと仕方がないのですが、

私は親としてできる限りのサポートをしていきたいと思います。