あと5点欲しい!!~効果的な見直しの方法~

前回に引き続き効果的な見直しの方法について紹介します。

 

 

①見直す順番

 

 

一通り解き終わると、残り時間はそれほど多くはないはずです。

 

すべてを見直そうとせず、優先順位をしっかり意識しましょう。

 

 

その際、難しかった問題から見直すのではなく、

「簡単だ」「解けた」と思った問題から見直しましょう。

 

 

なぜなら、「みんなが間違えない基本的な問題を、着実に正解すること」が必要だからです。

 

中学受験で合格するためには、誰も解けないような難しい問題を正解する必要はありません。

 

だれでも解ける問題を取りこぼさないことが、何よりも大切なのです。

 

 

 

②見直しの観点

 

 

見直すと言っても、解き直すわけではありません。

 

「勘違い」をしていないかを見直すようにします。

 

たとえば、正しい解答欄に書いているか/単位を間違えていないか/計算ミスはないか/抜き出し問題を正確に抜き出しているか/記述問題の文末表現は設問に対応しているか(~から。~こと。等)/誤字や脱字はないか/正しいものを選ぶのか、間違っているものを選ぶのか/

 

 

このような形式面の見直しを自分でできるように練習しましょう。

 

答案を採点してから気づくのではなく、自分で気づけるようになるのが大切です。

 

「必ず1つはある」と考えて見直しましょう!