日々の学習方法

ちくりの毎日は、学校と公園と習い事でほぼ埋まります。

小学生ってみんなそうですよね。

  

 

学校から帰ると、まずは宿題をやります。

(やらずに遊びに行ってしまう日もある。)

 

その後、公園で18時頃まで遊びます。

 

 

基本的には毎日がこのスタイルですが、

公文や体操教室がある日は遊びの時間が少し削られてしまいます。

 

それでも雨の日以外は毎日公園にでかけていきます。

 

 

夜の19時半頃からやっと重い腰を上げ、勉強を始めます。

 

 

毎日やっている勉強は、漢字と計算です。

 

 

漢字は、日能研が毎週宿題として出してくる漢字10個を

私がテスト形式にしています。

 

 

なぜテストにしたのか。

 

 

当初は毎日10回ずつ書かせようと思っていました。

 

ところが、ちくりは全く書く気がありません。

 

うちの子に書いて覚えさせるのは無理と判断しました。

 

 

そこで、毎日漢字テストに挑戦させ、回答を書かせることにしました。

分からなかった漢字は辞書で調べさせます。

 

 

そうして完璧な回答が書かれたテストを見ながら、

目をつむり、頭の中で漢字をイメージします。

 

制限時間は3分です。

 

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再度テストをします。

 

 

全部で5分くらいの勉強時間なので、めんどくさがり屋なちくりでも

続けられています。

 

 

 

計算の方は、公文で出された宿題をコツコツとやっています。

 

ただそれだけです。

 

 

どんな子が算数を得意になるのか・・・?

 

 

『数学に感動する頭をつくる』という書籍には下記のとおり

書いてあります。 

 

第一に子どもの頃(五歳から小学校三年生頃まで)に徹底して

暗算能力を身につけさせるとよいだろう。

この段階ではわけ(理屈)なんてわからなくてもよいから、

頭の中で何かをさせるという訓練をするとよい。

教材はなんでもよい。類題のプリントがたくさんあるから、

公文でもよいかもしれない。(『数学に感動する頭をつくる』 p198)

 

  

子どもの数学に対するセンスが最も伸びるのは10歳までなので、

小学3年生までに分数の割り算を終わらせるべきと断言されています。

 

しかし、現行の学習指導要領では分数の割り算を学ぶのは小学6年生。

 

 

おそーい!!

 

 

 

それ以外の特別な勉強はやっていません。

 

 

少しでもいいので毎日コツコツが大切ですね!

 

中学受験に塾は必要か!?

部科学省が行っている全国学力・学習状況調査(2017年)の結果では、

小学6年生の通塾率が46.3%、中学3年生の通塾率が61.2%でした。

 

 

では、中学受験をする子のうち塾に通っているのは

一体何%くらいでしょうか・・・

 

 

まず、中学受験に向けて、塾が行ってくれることをまとめてみました。

 

 ①中学受験に求められる学力を強化する

 ②志望校の入試問題に合わせた対策を行う

 ③周りに受験をする友達がいることで、モチベーションがアップする

 ④中学受験に関する情報を提供する

  

 

塾にいかないということは、上記の内容をすべて

家庭で行う必要があるということになります。

 

 

結構キツくないですか!?

 

 

中学受験に向けては、早い段階から準備をしておくことで

高学年になってから成績を伸ばすことが出来ます。

 

 

低学年の頃から勉強への習慣をつけ、小学生では異常とも感じられる

1日8時間という勉強時間が必要になってきます。

かわいそう・・・泣。

 

 

もちろん子どもだけで完璧にこなすことは難しいため、

勉強面でも精神面でも保護者のサポートが必須になります。

 

 

塾なしで中学受験を行うということは、塾で行ってくれるサポート以上に、

子どものサポートをする必要があります。

その負担を抱えられるだけのパワーと時間、計画性が必要というわけです。

 

 

 

塾に通わせずに中学受験を目指している子もいるので、

「絶対に塾は必要だ!」というわけではありませんが、

私にはパワー不足だと思いました。

 

 

 

塾選びは、中学受験においてとても重要です。

途中で転塾することもできますが、一度入ってしまった塾から抜け出すのは

結構な決断力が要ります。

 

もちろん入塾費用などまたかかってしまいますしね。

 

 

カリキュラムや講師、志望校のレベルや

子どもの性格に合ったところ(←ここが一番重要かもしれない。)を選び、

中学受験に向けてしっかりと取り組めるようにしてみてください。

 

親子で頑張ろう!!

 

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日能研東海クラス分けについて

日能研ではテスト結果によってクラス分けがされています。

 

このクラス分けは4年生の本科教室から始まります。

席順も上位の子から順番に一番前に座れます。

 

日能研東海のクラス分けは・・・

 

  • Mクラス(偏差値55以上) 
  • Aクラス(偏差値54以下)

  

4年生のうちは、二ヶ月に一回クラス替えがあります。

(学年が上がるとテストの回数が増えるので、より頻繁にクラス替えが行われるそうです。)

  

 

最上位Zクラス(+G講座)

 

 本科教室とは別にG講座というものがあります。

 

全国テストで上位10%以内に入るとG講座の受講資格がもらえます。

※4年生以上になると公開模試の平均偏差値60以上となります。

 

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普段は最寄りの教室に通って、土日に名駅か千種で特別授業をするよ~

というものになります。

※4・5・6年生は御器所、一社にもあります。

 

授業料は、本科教室とは別料金になりますので、

受けても受けなくてもどっちでもいいよといった感じです。

 

 

 

あまり知られていませんが、というか最寄りの教室では

ほとんど説明すらされませんが、日能研千種校には

最上位クラス「Zクラスというものがあります。

 

 

このクラスに入るためには、まずG講座の認定を受ける必要があります。

 

その後、G講座認定者だけの「全国最上位チャレンジテスト」なるものに挑戦し、

基準の点をクリアするとZクラスへと入ることができるのです。

なんとまぁ、狭き門なのでしょう。

 

 

偏差値は63を超えてきます。

 

 

もう、最寄りの教室に通うこともありません。

 

高い志を持った子どもたちが集い、

お互いの価値観を認めながらそれぞれの好奇心をぶつけ合い、

知識の幅、思考の幅を広げていく。(※Zクラスパンフレットそのまま)

 

 

目指すは、全国難関私立中高一貫校です!

 

 

 

 

日能研の授業は、上位クラスと下位のクラスで、

内容に差がつけられています。

 

所属するクラスによって、合格率がかなり変わるので、

上位校を目指している場合は、特に、クラスアップ対策が重要になってきます。

 

 

早期教育はよいのか!?

受験戦争はどんどん激化してきています。

 

 

私が中学受験をした頃、進学塾のカリキュラムは

4年生からが一般的でした。

 

日能研の先生のお話によると、最近の東海地区は

3年生もしくは遅くとも4年生から始めるのが流行っています。

とおっしゃっていました。

 

 

一年早まってる!

 

 

以前、5年生の終わりに受験を決め、進学塾に入った子のお母さんと

お話をしたことがあります。

 

せめて、もうあと1年早くから始めてあげればよかった。どうやっても

今からでは間に合わない。

 

このようにおっしゃって嘆いておられました。

 

結果は、第2志望の中学に合格し、楽しく通っておられます。

第1志望の中学には、再度高校受験でチャレンジするそうです!

 

 

中学受験をするかどうかは早くに決めましょう。

生まれる前に決めたっていいんです!

 

 

人生は勉強の連続です。

息をするように勉強をし続けられることは、なにものにも代えがたい強みです。

 

勉強をしなかったことを後悔する日が来ても、

勉強をしたことを後悔する日は永遠に来ることはないでしょう。

 

 

習慣は、語学力と同じで、

なるべく小さいうちに身につけた方が親も子も楽ちんです。

 

反抗期の始まる前の、小学3年生、4年生あたりから

勉強の習慣をつけることは、絶好のチャンスだと思います!

 

お小遣いは成果報酬型!?

小学校に上がると、たびたび子どものお小遣い問題は話題になりませんか?

 

大きく二つに分けるとすると、「ひと月○○円」という安定型お小遣い制度と、

お手伝いや頑張ったご褒美等の単発バイト型お小遣い制度でしょうか。

 

 

ずばり、ちくりのお小遣いは、成果報酬型です。

 

 

これがよいのか悪いのかはわかりませんが、うちでは下記のように値段を決め、壁に貼ってあります。

 

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お小遣い報酬

 

幼稚園の頃は欲しいものがあったら買ってあげるよ~という感じでした。

 

今では、誕生日やクリスマスプレゼント以外で欲しいものがあったら、自分のお小遣いで買いましょう、となりました。

 

 

以前より無駄遣いが減り、お金への執着心がうまれました。

 

とにかく組み立てるおもちゃが大好きな彼は、お小遣いの大部分をラキュー(パズルブロックのおもちゃ)につぎ込んでいます。

 

物質主義的で否定的な意見もあるかと思いますが、 

自分で購入したおもちゃには思い入れがあり、大切にしているので、

しばらくはこのままのお小遣い制度で進めていきたいと思います。

息子の今までの習い事について

今日は、息子の今までの習い事について書いていきます。

 

ちくりが一番最初に習い始めたお稽古は、「バイオリン」です。

3歳の頃に始めました。私の憧れの習い事だったので、

なんとか頑張ってもらいましたが、嫌いなものは上手くなりません。

結局、4年ほどで挫折しました。

 

お次は誰もが一度は聞いたことのある「くもん、いくもん!」です。

幼稚園の年中の頃に、たまたまポストに入っていた公文のチラシを見て、

夏休み中とても暇だったことから、入塾を決めました。

 

現在小学3年生で、算数はF教材(6年生)を学んでいます。正直、難関中学を目指す子たちにとっては、これは普通レベルです。

4年生からの本格的な受験勉強に入る前に四則混合計算は完璧に解けるようになっていたいところです。

 

計算能力を進学塾に入ってから伸ばすというのでは、少し遅い気がします。

周りはみんなそれなりに力をつけてきています。

 

あとの習い事は、「ピアノ」と「体操教室」です。

ピアノは本人がやりたいと言ったので、バイオリンをやめた後に習い始めました。

練習は全くしていませんが、先生が優しいので楽しく通っています。

上手くならなくても大切な趣味の一環として続けてくれればいいな~と思っています。

 

体操教室にいたっては、とても楽しいらしくストレスフリーで通っています。

運動好きなぽっちゃりさんです♡

 

以上が、習い事でした。

今後、日能研の授業が多くなってくるとなにかをやめなくてはいけない日が

くるかもしれません。

その日までは、全力でサポートするので(とはいっても基本放任です。送迎のみ。)、楽しく続けられるといいね!

うちの息子は変わり者!?

私が、息子を中学受験させようと思った一番の理由は、彼自身の性格にあります。

 

もちろん、普通より少し頭がよいのではという思いがあったのは事実ですが、

何よりも彼は万人受けするタイプではありません‼笑

 

あまり他人に関心がなく、「みんなと騒いで先生に怒られるくらいなら

仲間にまじわりません。一人で結構です。」というタイプです。

 

 

ですので、これは私の偏見ですが、

変わり者の多い?私立中学に入れたいと思いました。

 

 

私の通っていた滝中学、滝高校の話ですが、

ちょっとクセがつよい子でも、同じような子がクラスのあちこちにいたりして

それなりにグループをつくりみんなのほほんと常識的に暮らしています。

 

いじめなども多少はあったかもしれませんが、私の周りでは

あまり聞いたことがありませんでした。

 

 

良質な教育環境で、同じような学力や雰囲気の友人と出会えることは、

今後の彼の人生において、とても有意義なことだと思います。

 

 

素敵な出会いがあるといいね~!

 

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