中学受験に塾は必要か!?
部科学省が行っている全国学力・学習状況調査(2017年)の結果では、
小学6年生の通塾率が46.3%、中学3年生の通塾率が61.2%でした。
では、中学受験をする子のうち塾に通っているのは
一体何%くらいでしょうか・・・
まず、中学受験に向けて、塾が行ってくれることをまとめてみました。
①中学受験に求められる学力を強化する
②志望校の入試問題に合わせた対策を行う
③周りに受験をする友達がいることで、モチベーションがアップする
④中学受験に関する情報を提供する
塾にいかないということは、上記の内容をすべて
家庭で行う必要があるということになります。
結構キツくないですか!?
中学受験に向けては、早い段階から準備をしておくことで
高学年になってから成績を伸ばすことが出来ます。
低学年の頃から勉強への習慣をつけ、小学生では異常とも感じられる
1日8時間という勉強時間が必要になってきます。
かわいそう・・・泣。
もちろん子どもだけで完璧にこなすことは難しいため、
勉強面でも精神面でも保護者のサポートが必須になります。
塾なしで中学受験を行うということは、塾で行ってくれるサポート以上に、
子どものサポートをする必要があります。
その負担を抱えられるだけのパワーと時間、計画性が必要というわけです。
塾に通わせずに中学受験を目指している子もいるので、
「絶対に塾は必要だ!」というわけではありませんが、
私にはパワー不足だと思いました。
塾選びは、中学受験においてとても重要です。
途中で転塾することもできますが、一度入ってしまった塾から抜け出すのは
結構な決断力が要ります。
もちろん入塾費用などまたかかってしまいますしね。
カリキュラムや講師、志望校のレベルや
子どもの性格に合ったところ(←ここが一番重要かもしれない。)を選び、
中学受験に向けてしっかりと取り組めるようにしてみてください。
親子で頑張ろう!!